<80代 男性>
三月初旬だったと思います。受付の女子職員に雑用のことでお尋ねしたく、同町出身のスタッフがいませんかと問いました。一人いますと聞きお願いしましたところ、私がリハビリ室のソファに腰掛け順番待ちしていましたところ、一人の女性が現れました。初にお目にかかる人でした。腰を屈め真直ぐ私の目を見て用件を問いました。その身のこなしに感銘し現在も鮮明に覚えています。
一事が万事と言いますが、この振る舞いは何事にも通じるでしょう。教養なき老廃はこのお方~人生の流儀を教わりましたこと深謝申し上げます。
<ご意見に対する回答>
日頃から当院をご利用いただき、ありがとうございます。この度は身に余るお言葉を頂戴し、誠にありがとうございます。外来では『目配り、気配り、思いやり』の言葉を毎日朝礼で唱和し、患者様の目線に合った対応を心がけています。これからも、患者様一人一人に懇切丁寧に接して行く所存です。今後ともより快適に院内で過ごして頂ける接遇を心掛けてまいりますので、お気づきの点がございましたらご意見をお聞かせくださいますようお願い申し上げます。
平成29年4月11日 外来看護師 幅崎 由紀 |