<80代 男性>
季節風や塩害で悩ませ、長かった冬期も終わりを告げ、待っていましたとばかりの四季は巡り、桜花と山野に爛漫と咲き誇る花の春を迎えます。と同時に私の楽しみは古きわが家の二階窓から日毎、眺望できる光る海です。東から西へゆっくり移っていく黄金の海は病弱者の老人を励まし、リハビリを済ませて帰る自分に「何かいいことあったか」と問いかけ、「光ある中に光の中を歩け」と諭しているかに思います。今日お世話になった各スタッフの方々有難うございました。
<ご意見に対する回答>
日頃より当院をご利用いただき、厚く御礼申し上げます。いつも季節感あふれるお便りを頂戴し、誠にありがとうございます。冬将軍もようやく撤退し、待ちに待った草花が一斉に芽吹く春が到来しました。春は、人生の様々な節目となる季節でもあります。ご意見にありました「光あるうちに光の中へ歩め」は意味深長な言葉であり、考えさせられました。これからも限りある時間を無為に過ごすことなく、一日一日を大切にしたいと思います。今後もお気づきの点がございましたら、お気軽にご意見を賜りますようお願い申し上げます。
平成29年3月27日 医事課 椿佳子 |