<80代 男性>
瀬戸内寂聴氏の著書の一節に、「生きるということは自分の中にある才能の可能性を引き出し、それを育て大輪の花を咲かせること」とありました。当院の出入口に咲き誇る大輪のアンスリュームの花。その植物を慈しみ愛情を注ぐ人がいて見事な華麗さを見せてくれ、生きる証を醸すのでしょう。私たち患者は通院時に誰かと出会い、そして別れますが、その都度出会いと別離をアンスリュームは無言で示し今日を大切にし「明るい笑顔で生きよ」とエールを送っているかに思えてなりません。
<ご意見に対する回答>
日頃より当院をご利用頂きありがとうございます。
この度は、当院正面出入口にあるアンスリウムの魅力に気付いてくださり、ありがとうございます。
アンスリウムの原産は熱帯アメリカで1度花が咲くと長い期間楽しめる植物です。又、ハート型の花(苞)がとても印象的で見ている者を元気にしてくれる植物ではないかと思っています。この花と同じように正面より続く受付においても患者様一人ひとりに"明るい笑顔"で接し安心して通院して頂けるよう心掛けていきたいと思います。今後とも、より快適に院内で過ごして頂けるよう環境整備に努めてまいりますので、お気づきの点がございましたら、ご意見をお聞かせくださいますようお願い申し上げます。
平成29年1月18日 医事課 山田里香 |