<80代 男性>
当院の事務受付棚に鬼百合が数本器に活けてありました。
いつも同じ繰り返しになりますが、花を嫌う人はいないでしょう。ピンクの彩は見る者を楽しませます。
先日、雑用で園家山キャンプ地を横切った折、叢に20数株の鬼百合が開花していました。
単調ですが、緑の中の淡紅色は心に綻びを持たせました。
水森かおりさんの歌「花恋文」の詩の1節に「花が心に移るように」とあります。
花は人心を和ませること確かです。
<ご意見に対する回答>
日頃より当院をご利用いただき、ありがとうございます。
院内の花々にいつも心温まるお言葉を頂戴し感謝申し上げます。
今回取り上げていただいた鬼百合は、オレンジ色にコントラストをなす黒の斑点が特徴的で、
緑の葉がよりいっそう夏らしさを強調し、太陽と青い空がよく似合う花です。
梅雨が明けた頃に咲くこの鬼百合は、情熱的な色合いを演出しており、
夏本番に向けて私たちに活力を与えてくれるような花ではないでしょうか。
今年も暑い日が続いていますが、くれぐれもご自愛ください。
今後もお気づきの点がございましたら、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申しあげます。
平成27年7月27日 医事課 椿 佳子 |